植物の水やり忘れ防止に、鉢植えの土が乾いたらLINEで通知するようにしました。
水やり回数が少ない室内の鉢植えは水をやるのを忘れがちですし、涼しい季節になってくるとベランダの植物も水やり回数が減るので、土が乾いたら通知してくれるしくみがあると便利ですね。
センサーにはデジタル出力付きの土壌水分センサー、マイコンには、モノクロスITの「社会人のためのIoT入門」で使用しているESP8266を使っています。
すべて接続すると、写真のようになります。センサーの電源はトランジスタ (2SC1815) を使用して、計測時のみONになるようにしました。回路をシンプルにするため、ニッケル水素充電池3本分(直列)の電圧をダイオードで若干下げて電源電圧として使用しています。LEDは抵抗内蔵型(5V用)を使用しました。
こちらのスケッチ(プログラム)をESP8266で動かしています。ディープスリープ機能を使い、30分毎にセンサーの電源をONにし、センサ出力を確認。土が乾いていたらLINE通知を送信します。電池電圧も通知するようにしています。通知後は1時間ディープスリープモードにすることで、消費電力を抑えています。
土壌センサー以外の部品は写真のようにケースに収めて蓋をするなどして水がかからないようにしました。
こんな感じで通知が来ます。これで植物を水切れで枯らすことはなくなりますね!
(掲載のスケッチではスタンプも一緒に通知されるようになっています。)