量子コンピュータをRaspberry Piで操作してみました

2020/09/30

超電導回路方式のゲート型量子コンピュータ「IBM Q」にRaspberry Piから接続し、量子ビットを操作してみました。量子コンピュータには、IBM Q Experienceを介し、quantum-raspberry-tieを使って接続しています。

ゲート型量子コンピュータのプログラミング言語である、アセンブリ言語OpenQASMで記述されたプログラムで量子ビットを制御し、読み出した結果をヒストグラムやSenseHAT(8×8 LEDマトリクス)に表示させています。

動画は、Raspberry PiからIBM Qに接続し、量子ビットを「量子もつれ」の状態にさせる様子です。

量子コンピュータをRaspberry Piで操作

量子コンピュータをRaspberry Piで操作してみました。ゲート型量子コンピュータのプログラミング言語OpenQASMで記述されたプログラムで量子ビットを制御し、その状態をSenseHAT(16ビットLED)で表示させています。

MONOxIT プログラミング&デジタルファブリケーションさんの投稿 2020年9月27日日曜日

量子コンピュータは、量子力学の原理を応用した最新のテクノロジーです。難解な量子力学や高度な数学にもとづいているため、とっつきにくい印象がありますが、実際に動かしてみることで、量子ゲートや量子回路に対する理解が深まり、従来のコンピュータとは全く異なるしくみで動く量子コンピューティングを体感することができます。

ゲート型量子コンピュータにご興味のある方は、弊社のハンズオンセミナー「【量子コンピュータ101】Pythonで量子コンピューティングを体感してみよう!」「【量子コンピュータ101】Raspberry Piを使って量子コンピューティングを体感してみよう!」を是非ご受講ください。