2014年11月23日-24日に開催されたMaker Faire Tokyo 2014に出展させていただきました。monoxit ブースへ足をお運びくださいました皆様ありがとうございました。この場をお借りしてお礼申し上げます。
今年は、ブレッドボードにマイコンと部品を組み上げて、ArdublockでプログラムしてLEDを光らすスキル・リストストラップ作りと、テーブルの上を動き回る簡単なロボットMI100と画面の連動ゲーム体験を出展しました。
Ardublockは、Scratchのようにブロックを組み合わせることでプログラムをするブロック型のプログラミング言語です。Arduinoと呼ばる、動いたり光ったり、色々なモノを簡単に作るためのコンピューターのために作られました。体験ではこのArdublockを使いました。初めてブロック型のプログラミングを体験する子どもたちがほとんどでしたが、LEDを点滅させるプログラムをブロックで組んで、マイコンに書き込んでいました。
ブロックを見つけたり、直感的にマウスを操作してドラッグするといった操作の学習スピードはやはり大人よりも早いですね。
また、Ardublockを操作する子どもたちを見てArdublcokの課題もわかりました。数値を変更するときに数値の部分にマウスを持って行ってボタンをクリックするのですが、数値を変更する状態になりづらいこと、選択リストを出すときの▼アイコンが小さすぎて、マウスでそれをポイントしづらいことです。Windows等のOSの簡単操作機能などで改善できる可能性もありますが、Ardublockがより操作しやすくなるといいですね。
連動ゲームは、画面の中のゲームとロボットの連動を、簡単なRubyプログラミングでできるというデモンストレーションの目的でした。画面の中だけでなく、手で触れることのできるモノが連動する楽しさを体験していただけたようでしたら嬉しいです。MI100無線ロボットを笑顔で操作する子どもや大人を見て、ロボットづくりとRubyプログラミング体験のワークショップの実施の回数を増やしていきたいと思いました。