IoTを概観し、全体のイメージを1日でつかむ講座です。IoT マイコンと各種センサーを使ったハンズオン(実習)や講師のデモを通して IoT の本質や構成要素をおさえるとともに、「エッジ AI」と呼ばれる最先端の人工知能をセンサーとして利用する IoT にも触れます。今知っておきたいIoTのエッセンスを凝縮したハンズオンセミナーです。エンジニア、非エンジニアを問わず、これからIoTを活用する方に最適なセミナーです。
※パソコンをお持ち込みいただくハンズオンです(詳細は「ご自宅でのご準備」をご覧ください)。
対象となる方
- IoTやAI(人工知能)に関心のある方
- IoT のしくみを使ったモノづくりを始めてみたい方
- AIとIoTの技術をつかったモノづくりを始めてみたい方
- IoT のしくみを使った問題解決のアイデアのタネを見つけたい方
※ 基本的なパソコン操作のできる方を対象としています。プログラミングや電子工作の経験は問いません。
この講座で習得するスキル
- IoT の構成要素を説明できる
- エッジ AI でどのようなことができるのかを説明できる
- IoT製品についての説明を読み、その概要や使い道を理解することができる
受講内容
IoTの “T”「モノ」をおさえる
講義やハンズオンを通して、モノとはなにか、モノをサイバー空間につなぐとは何か、何が必要かといったIoTの基本をおさえます。
- IoT で広く使われているマイコンとその役割
- IoT で試作品作りが重要視されるのはなぜ?
- マイコンとRaspberryPiの使い分け
【ハンズオン】
センサをマイコンにつないでモノの状態をしらべます。
- 光センサ
- ドア開閉(または人感センサー)
- 加速度センサ
- 温度湿度センサ
サーボモータをマイコンにつないでモノを動かしてみます。
IoTの “I”「モノをインターネット」につなぐ
モノをネットへ接続するとはどういうことなのかをおさえ、IoT の本質にせまります。
- IoT 全体を概観
- IoT 製品は実際どのような構成で販売されているのか
- IoT の本質とは
【ハンズオン】
- センサ値をインターネットのしくみで送信しグラフ表示
- センサ値の閾値でサーボモータを自動制御
- センサ値の閾値でメールを送信
人工知能を使ったセンサとIoT
人工知能を使った IoT の一例に触れることで、人工知能をより身近に実感します。さらに、カメラと人工知能の組み合わせが IoT の重要なセンサとして使えることを実感します。
- 人工知能とは
- 人工知能はどこで買えるのか
- 人工知能を使うセンサ x IoT でなにができるのか
- ハンズオンで動かす深層学習型人工知能とは
- 深層学習型人工知能の学習とは
- 深層学習型人工知能はなぜ注目されているのか
【ハンズオン】
- 小型コンピュータ(Raspberry Pi)で物体検知人工知能を動かしてみよう
- カメラ+物体検知人工知能 x IoT を見てセンサとして働く人工知能を実感しよう
(「人工知能を使ったセンサとIoT」は、1~2名一組でのハンズオンとなる場合があります)
受講料
13,000円(税込)
※教材は全てお貸出となります。
定員
8 名
開講日時とお申込み
イベントの管理にdoorkeeperとconnpassを使用しています。「お申込み」のクリックでそれぞれのページが開きます。
2020年2月1日(土)10時00分~18時00分
場所
江東区産業会館
東京都江東区東陽4-5-18
最寄駅:地下鉄東西線 東陽町駅
持ち物
- パソコン(WindowsまたはMac)
受講に必要なパソコン要件は次の通りです。
- USB端子(Type-AまたはType-C)
- Arduino IDEとドライバインストールできる権限
- Arduino IDE
【ご自宅でのご準備】
事前に下記をご準備いただけますようお願いいたします。
- Arduino IDE(世界中で広く使われているオープンソースの無償アプリ)のインストール
- サンプルプログラムのダウンロード
準備の詳細はこちら
※パソコンをお持ち込みできない場合は、info@monoxit.com までご連絡ください。貸出用パソコンをご用意いたします。
お問い合わせ
info@monoxit.com