【2018年9月】Raspberry Pi ではじめる「IoTスマートホーム」 ― OpenHABとMQTTで作るホームサーバー

2018/08/27

IoTマイコンとスマートホームサーバ―OpenHAB2を使ったハンズオンです。

OpenHAB 2とは・・・

OpenHAB 2は、鍵の開閉、照明や空調の制御、家電や音響システムの制御など、スマートホーム用途に開発が進むオープンソースのサーバーソフトウェアです。WindowsやOSX、Linux機にインストールして動かします。OpenHAB 2を使うとことで、IoT機器「モノ」からのセンサー値をスマホに表示させたり、「モノ」に合図を送ったり、「モノ」と「モノ」や「モノ」とサービスの連動ができるようになります。

ハンズオンでは、MQTTブローカーやOpenHAB 2をRaspberry Pi 3 にインストールして使います。

※「Raspberry Pi お持ち帰り」と、「Raspberry Pi お持ち込み」の2種類のチケットをご用意していますので、お手持ちのRaspberry Pi3 Model Bにご自分でスマートホームサーバーを立ち上げたい方は、「Raspberry Pi お持ち込み」チケットをお選びください。

 

one_people_circle_white こんな方にお勧めします

  • 自作IoT機器などで使う、プライベートMQTTブローカーを立ち上げたい方
  • IoT開発キットに人感センサーや温度湿度センサーをつなぐ方法を知りたい方
  • 自作IoT機器からのデータをスマホやパソコンに表示させたい方
  • スマホやパソコンで自作IoT機器を制御したい方
  • OpenHAB 2の概要を知りたい、また実際に使ってみたい方

※モノクロスITの「社会人のためのIoT入門」をご受講済の方、またはArduinoやMQTTの使用経験がある方を対象としたハンズオンです。ArduinoやMQTTがはじめての方は、9月22日(土)に開催される「社会人のためのIoT入門」を受講されることをお勧めいたします。

 

papaer_circle_white この講座で習得するスキル

MQTTブローカーとOpenHAB 2の構築と使用

  • MQTTブローカーmosquittoをインストールして使うことができる
  • 人感センサーや温度湿度センサーをIoTマイコンESP8266へ接続し、簡単なプログラムを動かせる
  • OpenHAB 2をインストールできる
  • MQTTでつながるIoT機器からの情報をグラフィカルに表示させることができる
  • スマホなどの画面上のスイッチからMQTTでつながるIoT機器を操作することができる
  • IoTゲートウェイの共通基盤のひとつであるOSGIについて説明できる
  • OpenHABのHTTPバインディングの基本的な設定ができる

OpenHAB 2のルール設定

  • OpenHAB 2の自動制御機能(ルール機能)を使いIoT機器の簡単な自動制御ができる
  • OpenHAB 2の自動制御機能でIoT機器の状態に応じてメールを送信することができる
  • OpenHAB 2のルールの簡単な設定ができる

OpenHAB 2のパネル機能

  • OpenHAB 2のパネルを設定し使うことができる

(HABパネル使用例)

 

course_circle2 受講内容

概要

  • IoTとMQTT概要
  • IoT開発キット概要
  • OpenHAB2概要

MQTTブローカーの構築と使用

  • MQTTブローカー mosquittoのインストールと設定手順
    Raspberry PiにオープンソースのMQTTブローカー mosquittoをインストールする手順を確認します。
  • 人感センサー値のブローカーへのパブリッシュ
    人感センサーの検知信号をブローカーへパブリッシュするプログラムを動かし、デジタル入力を実証します。
  • 温度湿度センサー値のブローカーへのパブリッシュ
    温度湿度値をブローカーへパブリッシュするプログラムを動かし、シリアル通信によるセンサー接続を実証します。また、JSON形式のMQTTメッセージのパブリッシュや、特定センサー用のArduinoライブラリの探し方や追加方法に触れます。

OpenHAB 2の構築と使用

  • OpenHAB 2のインストール手順の確認
    OpenHAB 2をRaspberry PIにインストールして立ち上げるまでの手順を確認します。
  • センサー値の表示
    OpenHAB 2の拡張機能、MQTT通信とJSON解析機能を追加して、MQTTブローカーから配信されるセンサー値をグラフィカルに表示させます。
  • グラフ表示
    OpenHAB 2のデーター維持機能を使い、温度湿度の変化を時系列でグラフ表示させます。
  • スイッチ機能
    Webブラウザに表示されるスイッチでIoT開発キットに接続されたLEDをON/OFFします。
  • OpenHABのHTTPバインディングの基本設定を解説します。

OpenHAB 2のルール設定

  • OpenHAB ルールの基本
  • OpenHAB ルールによる人感センサー検知でのLED点灯やメール送信 など

 

circuit_circle_white キットに含まれるもの

追加センサー 人感センサー、温度湿度センサー
Raspberry Pi 3

(Raspberry Pi 3お持ち帰りチケットのみ)

Raspberry Pi 3 Model B (RSコンポーネンツ日本製)、

AC電源アダプタ、microSD

IoT開発キット(一般チケットのみ) IoTマイコン ESP8266、USB-TTL変換モジュール、USBケーブル、

その他抵抗、LED

※Raspberry Pi ケースはキットに含まれません。

 

en_circle_white 受講料

モノクロスITのIoT開発キットお持込の方

Raspberry Pi 3お持ち帰り 26,000円

(税込、追加センサー、Raspberry Pi3、microSD含む)

Raspberry Pi 3お持ち込み 20,000円

(税込、追加センサー、microSD含む)

※「社会人のためのIoT入門」などを受講されていない方は、IoTキット代として3,000円が別途必要です。

 

jabela-Classroom-seat-layouts-4 定員

6名

 

calender_circle_white 開講日時とお申込み

「お申込み」をクリックするとdoorkeeperのページが開きます。

イベントの管理にdoorkeeperを使用しています。「お申込み」のクリックでdoorkeeperのページが開きます。

  • 9月29日(土)10時00分~16時30分  

connpassから申し込みされる方はこちら

 

location-icon 場所

江東区産業会館
東京都江東区東陽4-5-18
最寄駅:地下鉄東西線 東陽町駅

 

School-Supplies-Icon-500px持ち物

・ IoTキット一式(「社会人のためのIoT入門」などを受講された方)

・ Raspberry Pi 3 Model B および電源(「RaspberryPiお持ち込みチケット」でお申し込みの方)

講座で使うパソコンはご用意いたします。

Email-Icon-White-on-Black-800px お問い合わせ

info@monoxit.com

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