Bluetooth無線モジュール と Windows 8.1 のペアリング

2013/11/27

次の手順で、MONOXIT (モノクロスアイティ)のプログラミング教室などで使っている、Bluetooth 無線モジュールとWindows 8.1 のパソコンをペアリングできます。

ペアリングをすると、Bluetooth 無線モジュール搭載(とうさい)のMI100無線ロボットなどの「モノ」とパソコンとを、無線でつなぐことができます。

  • ステップ1 Bluetooth USB アダプターのインストール
  • ステップ2 ペアリング
  • ステップ3 COMポート番号の確認

Bluetooth® USB アダプターのインストール

動作確認済のBluetoothアダプタやインストールの注意点についてはこちらを参照してください。

Bluetooth® (ブルートゥース)USBアダプターをパソコンにインストールします。ふつうは、Bluetooth USBアダプターをパソコンのUSBポートにさすだけ使えるようになります。

パソコンがBluetooth USBアダプターの準備をするのに時間がかかるときがあります。準備が終わるまで10分以上待ちましょう。

うまくインストールできると、デスクトップ画面の下のタスクトレイに、次のようにBluetoothのアイコンが表示されます。

※トレイにBluetoothアイコンが見つからないときは、下の真ん中の絵にあるように△(三角)のしるしを、クリックすると出てきます。

btlogo bt1 bt2

 

ペアリング

Bluetoothがインストールされたパソコンと、MI100無線ロボットなどにつなぐためのペアリングをしましょう。

MI100無線ロボットなど、無線でつなぐ「モノ」のスイッチをONにしてから下の手順でペアリングをしてください。

bt1

スタート画面の右下すみのマイナス(-)アイコンにカーソルを移動させる。チャームが表示されたら、歯車のアイコン(設定)をクリック。

bt2

「PC 設定の変更」をクリック。

bt3

「PCとデバイス」のクリック。

bt4

「Bluetooth」をクリック。

しばらくすると、RNBT-XXXXという名前のデバイスが検出(けんしゅつ)されます。これが無線モジュールです。XXXXの部分には、Bluetooth 無線モジュールに印刷(いんさつ)されている、12けたの数字の下4けたが表示されます。

検出されたMI100 (RNBT-XXXX) をクリック(せんたく)。

bt5

「ペアリング」をクリック。

bt6

「はい」をクリック。

※PINコード、ペアリングコード、PINナンバー、ペアリングキーとよばれる4桁の数字を入力しないと先にすすめないときは、「1234」を入力してください。

これでペアリングの手順はおわりです。でもパソコンはMI100との通信(つうしん)にひつような準備作業をしています。1分くらいキーボードやマウスをさわらないで準備がおわるのを待ちましょう。

COMポート番号の確認

Ruby(ルビー)や他のプログラミング言語、アプリからMI100につなぐために必要なCOMポートの番号を確認して、メモしましょう。

bt8

画面左下すみにカーソルを移動すると表示されるスタートアイコンを、マウスの右ボタンでクリック。メニューから「コントロールパネル」を選択。

bt9

「デバイスとプリンターの表示」をクリック。

bt10

「未指定」というグループに表示さてている、MI100(RNBT-XXXX)を、マウスの右ボタンでクリック。

※「未設定」というグループは下のほうにあります。コントロールパネルを下のほうにスクロールすると表示されます。

bt11

「プロパティ」をクリック。

bt12

「ハードウェア」タブをクリック。

「Bluetoothリンク経由の標準シリアル (COM4) 」の COM4の部分をメモしよう。この部分は、COM3やCOM12などパソコンごとに違う番号になります。

「キャンセル」をクリック。

「X」をクリックして「コントロールパネル」を閉じる。

これで、無線モジュールとパソコンのペアリングはおわりです!メモしたCOMポートでMI100無線ロボットなどの「モノ」が無線でつながるようになりましたね。