「IoTスマートホーム」受講者の方が実践しているスマート農業

2019/10/09

モノクロスITのハンズオンセミナー、「IoTスマートホーム」を受講された方が実践しているスマート農業を見学させていただきました。

神奈川県にあるサンドファーム。ここでは水やりをIoTを使って管理しています。ビニールハウス全体に張り巡らされたパイプから、「IoTスマートホーム」で使用するスマートホームサーバーの「OpenHAB」を使って、遠隔操作で散水するようになっています。すべてDIYで作り上げたそうです。すごいですね!

こちらが、その水やりを管理する重要な制御システム。右上はモノクロスITのハンズオンセミナーでおなじみのIoT開発キット。IoT開発キットでリレーを開閉。こうしてしっかり仕事している姿を見るのは嬉しい限り!

操作パネルとして使っているタブレットが、ビニールハウス脇に設置されています。

もちろん、スマートフォンからの操作も可能です。表示されているのはOpenHABのHABパネル。このパネルで各種データをグラフ表示したり、水やりなどの操作を行ったりすることができます。

現在は、ビニールの自動巻き上げ機との連携や、室温異常などの通知をメールからLINE通知への切り替えを進行中とのこと。どんどん便利になっていきそうですね。

ビニールハウスに併設されている「Café ベルドゥーラ」では、取り立て野菜を使った美味しい料理を食べられます。将来的には、カフェに来店した方がハウスの様子をリアルタイムで見られるようにしたいとのこと。楽しみですね!